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アメリカンフラワーとは

アメリカンフラワー専用樹脂液「トアディプ」はアメリカで見つけられた塗料を、日本で改良し、株式会社トウペが作り上げました。
針金と合成樹脂液で創るアーティフィシャルフラワー(人工的な花)、いわゆる造花ですが、生花とは違う、まるでガラスのような美しい輝きを放ち、水やりなどの手入れもなく、水洗いができる装飾性に優れたアートです。
アメリカンフラワーの作り方

針金からスタート。
ゲージリングを使って、1回巻きや複数巻きの輪っかをつくります。

フリルやウェーブをつけ、花びらや葉っぱの形を作ります。
必要に応じて、葉脈や花びらの膨らみを出す為に、「ブリッジ」と呼ばれるワイヤーを捕捉します。
花の特徴に合わせて、形成してしていきます。

専用の合成樹脂液を調合し、好みの色を準備します。
調合した「ディップ液」と呼ばれる液に浸して、直ぐにあげ、液の表面張力の作用で、膜を張らせます。
皮膜が張ったら、乾かします。

花芯などを作り、フローラテープを使って組み上げていきます。

ディップ液で作ったものを「ストレンスナー」に浸したり、塗ったりすることで、丈夫さが増し、皮膜が強くなります。
基本材料
- ペンチ、ハサミ、ワイヤーカッター、缶あけ付パレット、ゲージリング(パイプ)
- 白地巻きワイヤー
- カラーワイヤー
- AFフォーム(皮膜を乾かす時に使います。)
- フローラテープ
- 既製品花芯
- ディップ液の濃度を調整するための液
- 28色の基本液を調合し、好みの色を作り出します。
ダブルコートは、皮膜を益々丈夫にすることができます。
ボンドは紙や布などや花芯の装飾に使います。
様々なビーズやラメを使って、花をよりきらびやかにもシックにもできます。
ディップ液で作った膜を強く丈夫にさせる液で、光沢もでます。